堀潤 NHKを退職。その理由は？今後は？ [テレビ]
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NHKを辞めた後、記者会見に臨むのは初めてで、退職した理由を語った。
「テレビのような電波メディアに、一般の人たちがどんどん参画していく『パブリックアクセス』を実現させたいと思った。もっと自由な報道をしたかった」と語った。
今回の記者会見には、主宰するニュースサイト「8bitNews」の活動資金を、新設された資金調達サイトで募るために参加した。
質問に応じた後、「緊張しますね。質問する方が楽です」などと語る場面もあった。
「一般人や現場の専門家たちが、ニュースルームの中に入っていく仕組みがあればと思ってきた。本来であれば、（情報を）発信したい人の参入を促していくのが受信料で成り立つ放送局の役割だが、NHKの中では時間がかかると思って飛び出した。SNSや動画投稿サイトが発達する中、一般の人が自信を持って発信できる環境をつくりたい。お金や教育の部分を完成させるため、NHKを辞めて本腰を入れることにした」と説明した。
また「メディアの内側で何が起きているか、一般の人には目が届かず、疑心暗鬼が生じている。（既存の）マスコミの役割は非常に大事だが、個人発信を盛り上げていくべき。メディアの裏側の情報もオープンにしていければ」と現在のメディアが抱える問題点を指摘し、今後の活動に意欲を示していた。
堀潤さんは２００１年入局、「ニュースウオッチ９」のリポーターなどで知られた元ＮＨＫアナウンサー。
「Ｂｉｚスポ」の司会を昨年３月まで担当後、米カリフォルニア大に客員研究員として派遣されていた。
今年４月からはＥテレの「きょうの料理」などを担当予定であったが、今年春退社した。
偏向報道がひどい国ですからね、今の日本は。
これを機に正しい報道を行えるメディアが増えるといいですね。
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