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中島知子 洗脳騒動について語る!!騒動の原因はなんだったのか? [芸能]

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元オセロの中島知子が、世間をにぎわせた「洗脳騒動」について朝日新聞でその内容を語った。
テレビ番組などではこれまで「事務所や相方との不和」が大きく取り沙汰されてきたが、実は「家族との不和」もあったと全国紙で明かしたことに、注目されている。
朝日新聞の「リレーおぴにおん」にて中島は、34歳でNHKの大河ドラマ「義経」に出演、仕事も順調で収入も増えたと30代を振り返りつつ、「あぁ、あの話やろ。まだその話、します?まぁええけど……」といい、「謎の占い師と同居・洗脳騒動」について触れると思い口を開いた。

仕事が軌道に乗ると同時に「家族が経済的に寄りかかってきたんです」。「家族が嫌いやったから早く家を出て芸能界に入ったのに、家族の人生のために働いてるような感覚になった。私に関わらないでと言っても、めっちゃ干渉されて、私の中では家族の問題が大きくなりました」と家族の不和について明かした。

さらにマネージャーと元相方の松嶋尚美が何の相談もなしに事務所から独立、家族も事務所も信じられなくなり、精神的に追い込まれたとし、「その結果が、アレですわ」と騒動を自嘲的に振り返っていた。

中島は芸能活動復帰以降、家族の問題について雑誌のインタビューで語ってきている。
「サイゾー」6月号で「脱洗脳」を任されたとされている認知科学者・苫米地英人氏との対談の中では、以下のように語った。
「うちの両親は、いつまでたっても私に対して過干渉で、自分たちの言うことを聞かないと、40歳にもなる娘を怒鳴りつけるようなことをしてきたし、父には殴られることもありました」
「妹は無職で、30歳を過ぎても私が生活費や結婚・出産費用まで面倒を見ていたんですが、これではまずいと支援を打ち切り、自立することを促したんです。すると、妹は両親に対して『お姉ちゃんは変わってしまった』と言い出し、変わった原因として、私と親しくしていたAさん(中島さんと同居していた女性)の存在を持ち出しました」
騒動は事務所との対立や「洗脳問題」より家族問題の方が大きく影響したと明かした。

「婦人公論」でも「家族の暴力的な支配が、私を苦しめ、破壊していった」という衝撃的な見出しで、10時間に及んだというロングインタビューを掲載していた。
この中で中島は、両親に月40万円仕送りし、振り込みを忘れるとすぐに催促の電話が来たこと、占いのような仕事もしていた同居女性に最初に相談していたのは中島さんの妹だったこと、妹の妊娠・結婚で中島さんが両親に怒鳴られ、結局妹が出産後に夫と別居し、面倒を見切れないと支援を打ち切ったら「お姉ちゃんが変わった」と両親に言われたことなど、家族の問題を赤裸々に語り、さらに中学生時代、父親から「ここで語ることは憚られるような経験」を受け、母親に相談しても取り合ってもらえなかったと、意味深な内容も告白している。

言葉が全て真実かどうかはわからないが、騒動の裏側では想像以上に複雑な家族問題が絡み合っていたのは確かなようだ。

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